「初節句・ひな祭り」のお祝い
暦の「上巳」(3月)は季節の変わり目で、災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられていました。
そのため古代中国では、3月3日に穢れを水で洗い流す行事「上巳節」が行われていました。
この上巳節が遣唐使によって日本に伝えられました。
日本の宮中では「曲水の宴(歌会)」を催したり、紙や草で作った人形(ひとがた)で体を撫でて穢れを移し、人形を川や海へ流したりする行事が行われるようになりました。
この「人形流し」の行事が、平安貴族の子ども達の間で行われていた「ままごと遊び」とがつながり、子どもの成長を祝い・祈念する「ひな祭り」となったようです。
そして、紙や草の人形は年を重ねるごとに技巧的なものに進化したことや、川に流すと水が汚れてしまうことから、人形を流すのではなく飾るスタイルに変化していき、現代に受け継がれています。
また、昔は男女問わずの行事でしたが、江戸時代に女の子の節句として成立したようです。
桃の花が咲く3月に行われるということだけでなく、桃の木が邪気を祓う神聖な木といわれていることから由来しています。
ひな祭りの「色」
ひな祭りといえば、かわいらしい3色の菱餅が印象的です。
この3色にはそれぞれに意味が込められています。
◆桃色(赤)…魔除け
(解毒作用があると言われるクチナシの実)
◆白…子孫繁栄、長寿、純潔
(血圧を下げると言われる菱の実)
◆緑…健やかな成長
(厄除け効果があると言われるヨモギの葉)
ちなみに、菱餅の形については、菱の実の形を模して菱型になったという説や、心臓の形に似せて菱形になったなどと言われています。
ひな祭りおすすめごちそう
華やかなお祝い膳
お祝い演出「もう一品」
ちらし寿司
■三合2,200円
(税抜き2,037円)
(20×20×4cm)
■二合1,500円
(税抜き1,389円)
(17×17×4cm)
■一合800円
(税抜き741円)
(14×14×4cm)
お祝いの席を彩る「ちらし寿司」の具材には次のような意味が込められています。
海老は「長生き」、れんこんは「見通しがきく」、豆は「健康でまめに働ける」などです。
赤飯
■三合2,200円
(税抜き2,037円)
(20×20×4cm)
■二合1,500円
(税抜き1,389円)
(17×17×4cm)
■一合800円
(税抜き741円)
(14×14×4cm)2杯
【慶事】お祝い会席
お寿司・ごはん系
にぎり寿司・巻き寿司盛り
4,500円(税抜き4,167円)
注文番号 得-12
にぎり寿司・いなり寿司・巻き寿司を、
バラエティ豊かに盛り合わせ!
約5~7人前 直径約36cm
わさび抜き(醤油・わさび別付)